
はじめに
ソフトテニスの中学生プレイヤーにとって、ラケット選びは上達への第一歩。特に後衛はストローク力やコントロールが求められるため、自分に合った重さ・バランス・打球感のラケットを選ぶことが大切です。
この記事では、中学生後衛におすすめのラケットをわかりやすく解説します。
🎯H2:中学生後衛がラケットを選ぶときの3つのポイント

重さ(UL1・UL0・UXLなど)
後衛ラケットは、強いストロークを打つためにある程度の重さが必要です。
ただし中学生では筋力がまだ発達途中なので、軽めのUL0〜UL1を選ぶのがベスト。
重さ表記 | 平均重量 | 特徴 |
---|---|---|
UXL | 約200〜210g | 軽くて扱いやすい(初心者向け) |
UL0〜1 | 約215〜235g | バランスが良く中学生に最適 |
SL | 約240g以上 | 上級者・高校生以上向け |
バランス(トップヘビーかイーブンか)
後衛はボールを遠くに飛ばすため、トップヘビー(ヘッドが重い)タイプが向いています。
ただし、扱いやすさを重視するなら「イーブンバランス」も◎。
バランス | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|
トップヘビー | 飛距離・パワー重視 | ストローク型後衛 |
イーブン | コントロール・安定重視 | 初心者後衛 |
H3:③ フレームの柔らかさ
しなりのあるラケットはコントロール性が高く、初心者でもボールが飛ばしやすいです。
硬いラケットは反発力が高いですが、筋力がないと扱いづらくなります。
中学生後衛におすすめのソフトテニスラケットTOP5

ラケット名 | メーカー | 特徴 | 価格目安 |
---|---|---|---|
ヨネックス ジオブレイク50S | YONEX | 軽量で扱いやすく、しなりが心地よい | 約19,000円 |
ミズノ ディーフォースS-05 | MIZUNO | 初心者向けの後衛モデル、飛びやすい設計 | 約22,000円 |
ヨネックス ボルトレイジ5S | YONEX | 弾きが良く、スピード重視型 | 約24,000円 |
ミズノ アクロスピードS-01 | MIZUNO | しなり+反発のバランスが良い | 約25,000円 |
ヨネックス ジオブレイク70S | YONEX | 安定感抜群、中級〜上級者向け | 約28,000円 |
初心者〜上級者別おすすめラケット
レベル | おすすめモデル | 理由 |
---|---|---|
初心者 | ジオブレイク50S / ディーフォースS-05 | 軽量でコントロールしやすい |
中級者 | ボルトレイジ5S / アクロスピードS-01 | 飛距離とスピン性能を両立 |
上級者 | ジオブレイク70S / ディオスPRO X | 威力と精度を両立できる高性能モデル |

後衛におすすめのガット組み合わせ例
ラケット | ガット名 | 特徴 |
---|---|---|
ジオブレイク50S | GOSEN ガムゾーン | 食いつき・コントロール重視 |
ボルトレイジ5S | YONEX サイバーナチュラル ゲイル | 反発とホールド感の両立 |
ディーフォースS-05 | MIZUNO モノソニックSP | 耐久性と反発力を兼ね備える |
よくある質問(FAQ)
Q1. 中学生後衛に軽すぎるラケットはダメ?
→ 軽すぎると安定感が落ち、強いボールを打ち返しづらくなります。215〜230g前後が理想。
Q2. 張りの強さ(テンション)はどれくらい?
→ 初心者は25〜27ポンド、中級者以上は28〜30ポンド程度が目安です。
Q3. ラケットの寿命は?
→ 1〜2年でフレームが劣化し始めるため、反発が落ちてきたら買い替えましょう。

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まとめ
中学生後衛のラケット選びでは、
- 軽め(UL0〜UL1)
- トップヘビー or イーブンバランス
- 柔らかめの打球感
を意識すると失敗しません。
ヨネックスなら「ジオブレイク50S」、ミズノなら「ディーフォースS-05」が最初の一本に最適です。
自分の成長に合わせて、少しずつ上位モデルにステップアップしていきましょう!