
はじめに
ソフトテニスで使われるボールの中でも、「アカエム」は競技者から特に高い信頼を集めています。「学校でも使われている赤いマークのボールだよね?」というイメージを持つ方も多いでしょう。
しかし実際は、アカエムは“練習用から大会使用球まで幅広く展開する、日本ソフトテニス界のスタンダードボール”です。
本記事では、
- アカエムボールの特徴
- 種類ごとの違い
- 試合用と練習用の選び方
- 他メーカー(ケンコー)との違い
- 寿命・耐久性・空気圧の管理
まで、初心者にもわかりやすく丁寧に解説します。
結論:アカエムボールは「安定性」と「打球感の良さ」が最大の魅力
結論から言うと、アカエムの強みは“安定した品質”と“軽快な打球感”です。
特に、学校部活動・クラブチーム・一般プレイヤーから支持される理由は以下。
- 打球感の均一性が高い(ロット差が少ない)
- 空気漏れが少なく長持ち
- 価格と性能のバランスが良い
- 試合球としての信頼性も高い
ソフトテニスで「間違いのないボール」を選びたいなら、アカエムは最有力候補になります。

アカエムボールとは?(基本情報)
アカエムは、株式会社アカエムが製造するソフトテニスボールで、日本ソフトテニス連盟(JSTA)公認のメーカーです。
● 特徴のまとめ
- 公認球で大会で使用実績あり
- 空気漏れが少ない → 練習効率UP
- マットな質感でコントロールしやすい
- 打球音が軽く、打感はやや柔らかめ
- 中学生〜社会人まで幅広く利用
アカエムボールの種類と特徴
アカエムのボールは大きく3種類に分かれます。
① アカエム試合球(公認試合球)
大会で実際に使用される公認球。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 用途 | 公式戦・審判練習 |
| 打球感 | やや硬めで反発が安定 |
| 耐久性 | 長持ち |
| 価格帯 | やや高め |
メリット
- 打球感が一定で試合感覚を養える
- 大会に向けた練習に最適
② アカエム練習球(一般練習球)
学校部活で最もよく使われているタイプ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 用途 | 日常の基礎練習・乱打・サーブ練習 |
| 打球感 | 柔らかめで扱いやすい |
| 耐久性 | 十分長持ち |
| 価格帯 | 最もコスパが良い |
メリット
- 球数を揃えたい部活に最適
- ロングセラーで品質が安定
③ アカエム(カラー球)
練習環境に応じて選べるカラーボール。
- 目立ちやすいカラーで雨天・夕方でも視認性が高い
- サーブ練習や球出しに最適
- 筋力の弱い初心者でも扱いやすい柔らかいタイプもあり
アカエムとケンコーボールの違いは?
ソフトテニスでは「アカエム vs ケンコー」がよく比較されます。
以下に、両者の特徴の違いをまとめます。
| アカエム | ケンコー | |
|---|---|---|
| 打球感 | 軽く柔らかい、コントロールしやすい | やや重く硬め、パワーが出る |
| 耐久性 | 高い | 非常に高い |
| 飛び | 素直に飛ぶ | 弾きが強い |
| 向き | 初級〜上級まで幅広い | 中・上級の強打型 |
どちらが良い?
- コントロール重視 → アカエム
- パワー重視・強打の選手 → ケンコー
中学生や初心者の多くは、扱いやすいアカエムを選ぶ傾向があります。

アカエムボールのメリット6選
① 打球感が柔らかくコントロールしやすい
回転やコースを意識した練習に向いています。
② 耐久性が高く長持ちする
毎日練習する部活でも持ちやすいコスト感。
③ 個体差が少なく品質が安定
「当たり外れがない」という評価が多いのが特長。
④ 空気が抜けにくい
管理が楽で練習効率が上がります。
⑤ 試合球も練習球も揃っていて統一しやすい
環境を整えることで実力向上につながります。
⑥ 視認性の高いカラーも選べる
屋外・夕方練習でも見やすい。
アカエムボールのデメリットも正直に
① 弾きが強いショットはやや苦手
ケンコーの方がパワーが出るため、強打型の選手からは物足りない評価も。
② 競技レベルが高いほど好みが分かれる
柔らかい打球感が逆にデメリットと感じる上級者もいます。

アカエムボールはどんな人に向いている?
| レベル | おすすめ度 | コメント |
|---|---|---|
| 初心者 | ★★★★★ | 扱いやすい |
| 中級者 | ★★★★★ | コントロール向上に最適 |
| 上級者 | ★★★★☆ | 弾きより安定性を重視する人 |
| 部活動 | ★★★★★ | コスパ・品質バランス良 |
| 社会人 | ★★★★☆ | 試合球と合わせればOK |

アカエムボールの空気圧管理のコツ
ソフトテニスボールは空気圧管理で打球感が大きく変わるため重要です。
● 基本の空気圧
- 0.22〜0.28 kg/cm²(公式基準)
● 注意点
- 夏:気温で膨張しやすい → 抜き気味
- 冬:空気が縮みやすい → しっかり入れる
- 練習前に毎回チェックする
- 使い終わったボールは軽く空気を抜くと寿命が延びる
● 空気漏れチェック方法
水につけて気泡が出ていないか確認。
出る場合はバルブ交換で延命可能。
アカエムボールの寿命は?どれくらい使える?
目安として…
| 使用頻度 | 寿命の目安 |
|---|---|
| 毎日練習(部活) | 約1〜2ヶ月 |
| 週2〜3回(一般プレイヤー) | 約3〜4ヶ月 |
| 大会用 | 試合数試合+調整練習 |
※空気漏れ・変形・ひび割れが出たら交換。
ボール選びに迷ったら…目的で決めるのがおすすめ
● 練習球が欲しい
→ アカエム練習球(コスパ最強)
● 公式戦前に試合感覚を作りたい
→ アカエム公認試合球
● 視認性を高めたい・球出し練習に使いたい
→ アカエムカラーボール
よくある質問(FAQ)
Q1. 中学生の部活にはどのタイプを買うべき?
→ 練習球でOK。 まずは球数を揃えるのが最優先。
Q2. 強打型の後衛でもアカエムでいい?
→ 可能。ただし“弾き”を求めるならケンコーがより合うこともあります。
Q3. 冬にボールが硬い…どうすれば?
→ 空気圧を少し上げる・打ち始めに軽く慣らすと柔らかくなります。
Q4. 試合球と練習球の違いは?
→ 打球感・耐久性・反発力が異なります。大会前は試合球での練習を推奨。
まとめ|アカエムは「迷ったらこれ!」の定番ボール
最後にポイントを整理します。
- アカエムは品質が安定し、扱いやすい標準的なソフトテニスボール
- 初心者・中級者・部活に特におすすめ
- 試合球と練習球の両方が揃っていて環境を整えやすい
- ケンコーより柔らかくコントロールしやすい
- 空気圧管理次第で寿命が大きく変わる
ソフトテニスを始める人、ボール選びに迷っている人、安定した練習環境を作りたいチームにとって、アカエムは間違いのない選択です。

