はじめに(まずはソフトテニス動画全体像)

いまはSNSだけで、技術の基本最新大会の研究トップ選手の視点も手に入ります。
ただし、目的がバラバラだと「良い情報」に出会いにくいのも事実。この記事では、

  • 技術を伸ばしたい
  • 大会の試合を観たい・研究したい
  • トップ選手を応援したい
  • モチベを上げたい・楽しみたい

の4つの目的ごとに、使うべきチャンネル/アカウントをランキング形式で紹介します。選定基準は「内容の分かりやすさ」「更新頻度」「実用性(練習に持ち帰れるか)」「信頼性」の4点です(2025年9月時点)。

ソフトテニス

目的① 技術を伸ばしたい人向けランキング

「見て→そのまま練習に持ち帰れるか」を最重視

1位:見て強くなる!ソフトテニス塾(YouTube)

こんな人に最適:基礎から応用まで、段階的に学びたい中高生・指導者
強み(かんたん解説)

  • 動画ごとにテーマが明確で、フォーム・フットワーク・戦術が順を追って学べる
  • 解説の言葉がシンプル。「何を」「なぜ」「どう直す」を短時間で理解できる
  • 再生リストが学習の道標になり、迷子になりにくい
    はじめに観るべき:フォーム・体の使い方の基本回(骨盤・体幹・足運びなど) YouTube+2YouTube+2

使い方のコツ

  1. 1テーマ=1週間で反復(基礎固め→応用へ)
  2. 動画の「注意点」を自分の言葉でノート化
  3. 練習後に見直してできた/できないをチェック(小さな改善ループ)

2位:〔ソフトテニス〕カンボジアのまさと(YouTube)

こんな人に最適具体的な練習ドリルをそのまま持ち帰りたい
強み

  • 道具・スペースが限られていてもできるメニューが多い
  • 海外での活動視点が新鮮で、工夫の仕方が学べる
    はじめに観るべき:基礎練ドリルまとめ回、反復用メニュー回 YouTube

使い方のコツ

  • 部内メニューに1本だけでも採用→週ごとに入替
  • 各メニューの**目的(反発/コントロール/省力化)**を明確に

3位:(公財)日本ソフトテニス連盟 公式Instagram

こんな人に最適正しい基準や最新の競技動向も知りたい
強み

  • 公式ならではの確度の高い発信(大会・強化情報)
  • 指導や強化のトレンド把握に有効
    はじめに観るべき:リールの大会関連まとめ、告知投稿から公式サイトへ遷移して全体像確認 インスタグラム+2インスタグラム+2

使い方のコツ

  • 技術動画と公式の競技トレンドをセットで追う
  • 年間スケジュール把握→シーズンごとの練習テーマを決めやすい

目的② 大会の試合を観戦・研究したい人向けソフトテニス動画

「画角・本数・カテゴリの網羅性」を重視

1位:ソフトテニスone315(YouTube)

強み

  • 中学・高校・実業団まで試合映像が豊富
  • すごプレ」シリーズは戦術ヒントの宝庫
  • 過去大会のアーカイブも役立つ(比較研究に最適)
    はじめに観るべき:「すごプレ」再生リスト、得点付きハイライト YouTube+2YouTube+2

研究のコツ

  • サービス後3球だけを集中的に観る(得点の起点)
  • 同系統の勝ちパターンをノート化(例:前衛詰めのタイミング)

2位:SOFT TENNIS Navi(YouTube/Instagram)

強み

  • 主要大会のハイライトや特集がまとまっている
  • 年度別・大会別のプレイリスト構成が秀逸
    はじめに観るべき:インカレ・全国中学などのハイライト/Navi CUPの決勝コンテンツ YouTube+2YouTube+2

研究のコツ

  • 同一カードの男女・年代違いを見比べて戦術差を学ぶ
  • ハイライト→フル映像の順で観ると理解が速い

3位:ぉまみ(Instagram/SOFT TENNIS Navi 編集部)

強み

  • 現場からの速報性目線の近さ
  • 写真・テキストで**流れ(勢い・雰囲気)**がつかみやすい
    はじめに観るべき:大会期間中の投稿まとめ(タグ追跡) インスタグラム+2インスタグラム+2

研究のコツ

  • 投稿→出典リンクから元動画(YouTube等)に深掘り
  • 選手名/組の推移を継続チェック(トレンド把握)

目的③ トップ選手を応援・学びたい人向けソフトテニス動画

「競技者の生活・トレーニングのリアル」を重視

1位:船水 颯人(Instagram:@hayatoo0124)

強み

  • 世界トップレベルの視点。練習・遠征・用具の発信が参考
  • 投稿から目標設定/準備の質を学べる
    はじめに観るべき:リールの練習ハイライト、試合直前の過ごし方の断片 インスタグラム+1

見方のコツ

  • 写真の配置・ルーティンをヒントに自分の試合前ルーティンを設計

2位:上松 俊貴(Instagram:@toshipon0611)

強み

  • 代表レベルの取り組み姿勢が伝わる
  • 指導や地域連携の話題もあり、競技の広がりを感じられる
    はじめに観るべき:リール・活動報告系の投稿(練習・講師活動など) インスタグラム+2インスタグラム+2

見方のコツ

  • 投稿の一言コメントから“考え方”を抽出→チームミーティングの材料

3位:あゆタロウ(YouTube/Instagram)

強み

  • トップ選手との打ち合い・企画で楽しく学べる“入り口”
  • 用具レビューや企画系もあり、部活生が真似しやすい
    はじめに観るべき:コラボ/チャレンジ回→練習回の順で視聴 YouTube+1

見方のコツ

  • 企画→技術要素を抽出してメニュー化(遊び×学びの両立)

目的④ モチベーションを上げたい・楽しみたい 動画

「短時間でワクワクできる」ことを重視

1位:ソフトテニスone315「すごプレ」動画(YouTube)

  • 超人的プレー展開の速さでテンションUP
  • 短時間でも刺激をもらえる → 練習前のウォームアップ視聴に最適
    入口:「すごプレ」再生リストからどうぞ YouTube+1

2位:あゆタロウ(YouTube・Instagram)

  • 挑戦企画/コラボで楽しみやすい
  • “楽しい”が入口になり、結果的に継続のエンジンになる YouTube+1

3位:ぉまみ(Instagram)

  • 現場の熱気が伝わる写真&キャプション
  • 勝敗だけでなく、人の物語に触れられるのが魅力 インスタグラム

かんたん比較表(まずどれをフォローする?)

目的最初の一手次の深掘り
技術を伸ばす見て強くなる!ソフトテニス塾連盟Instagramでトレンド確認 YouTube+1
大会を観る/研究one315「すごプレ」→大会アーカイブSOFT TENNIS Naviの大会別PLで補強 YouTube+1
トップ選手を学ぶ船水颯人@hayatoo0124上松俊貴@toshipon0611/あゆタロウ企画 インスタグラム+2インスタグラム+2
モチベUPone315短尺ハイライトぉまみの現場投稿で熱量補給 YouTube+1

失敗しない使い方(超シンプル3ステップ)

  1. 目的を1つに絞る(技術 or 研究 or 応援)
  2. 再生リスト→3本だけ見る(見過ぎない)
  3. 明日の練習で1つだけ試す(実践→記録→微調整)

よくある質問(FAQ)

Q1. 初心者は何から見ればいい?
A. **「見て強くなる!ソフトテニス塾」の基礎回→フットワーク回の順が近道です。動画の言葉が分かりやすく、「なぜそうするか」**まで伝わるので、独学でも迷いにくいです。 YouTube

Q2. 大会の最新情報やハイライトはどこ?
A. SOFT TENNIS Naviの大会別プレイリスト、ぉまみの現場投稿が速いです。one315のアーカイブは研究の「蓄積」として超有用。 YouTube+1

Q3. プロの練習や過ごし方を知りたい
A. 船水 颯人(@hayatoo0124)と上松 俊貴(@toshipon0611)のInstagramが最短ルート。写真・リールから準備や考え方を盗みましょう。 インスタグラム+1

Q4. 情報が多すぎて迷う…
A. 「1テーマ=1週間」だけ続けるルールを。動画ノートは3行(気づき/次にやること/結果)。まずは続ける仕組みを作るのが勝ち。

Q5. 中学生・高校生のチームで活用するコツは?
A. 週のはじめに**“今週の1本”を決めて全員で視聴→メニューに1つだけ組み込み→週末に振り返り。これだけで部内の共通言語**ができます。

Q6. 信頼できる情報か心配
A. まずは連盟公式の発信を基準に。テクニックは複数チャンネルで共通している点を優先し、自分の動画(スマホ)で確認→修正の流れを作ると安心です。 インスタグラム

Q7. 観戦から技術に落とし込みたい
A. 「サービス後3球」だけを見て、配球とポジションの共通点を抜き出す→練習で3球設計を試す(球出し→ラリーへ)。one315/Naviのハイライトが素材に最適です。 YouTube+1


まとめ(今日からの一歩)

  • 目的で見る場所を分けると、効果が一気に上がります。
  • まずは「1テーマ×1週間」。見過ぎず、1つだけ実践→振り返り
  • 公式で軸を作り、one315/Navi/選手SNSで厚みを出す——これが最短の伸び方です。