
はじめに
ソフトテニス界のトッププレーヤー、上岡俊介(うえおか・しゅんすけ)選手と、ガットメーカーGOSEN(ゴーセン)が共同開発した注目モデル「ゼノブリザード(XENO BLIZZARD)」。
後衛プレーヤーが求める「伸びのあるボール」と「コントロールの安定性」を兼ね備えたこのガットは、今や多くの競技者に選ばれています。
この記事では、ゼノブリザードの特徴や開発背景、そして上岡俊介選手のプロフィール・戦績をまとめて紹介します。

飛びとホールドを両立した革新的ガット「ゼノブリザード」
ゼノブリザードは、異素材ハイブリッド構造によって弾きと食いつきを両立した革新的なソフトテニス用ガットです。
メイン(縦糸)にはポリエステルモノフィラメント(約1.25mm)、クロス(横糸)にはナイロンマルチフィラメント(約1.30mm)を採用。
これにより、ポリエステル特有の高反発性能と、ナイロンのしなやかなホールド感を両立しています。
また、ガット表面には“ブリザードパターン”と呼ばれる波状の凹凸加工を施しており、摩擦力を高めてスピン性能を強化。
ドライブショットでより強い回転をかけ、相手コートで沈むような弾道を生み出すことが可能です。
ゼノブリザードの主な特徴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メイン素材 | ポリエステルモノフィラメント(1.25mm) |
| クロス素材 | ナイロンマルチフィラメント(1.30mm) |
| 構造 | ハイブリッド(異素材組み合わせ) |
| テンション目安 | 25〜35lbs |
| カラー | ホワイト/ブラック |
| 特性評価 | 飛び◎・ホールド◎・コントロール◎◎ |
GOSEN社のテストでも「飛び」「ホールド」「コントロール」の3項目で高いバランスを実現。
後衛だけでなく、オールラウンドプレーヤーにも対応できる万能ガットとして人気を集めています。
ゼノブリザード

上岡俊介選手が求めた「試合で勝てる打球感」
ゼノブリザードは、上岡俊介選手自身が「試合で勝つための打球感」を求めて開発に携わったモデルです。
上岡選手は後衛として、ラリーの中で主導権を握る戦術を得意としており、強いドライブ回転と高精度なコントロールを両立できるガットを追求しました。
開発段階では、「速い展開でも狙ったコースへ正確に打ち込みたい」「ボールを掴んでからしっかり弾き出したい」という実戦的な要望を反映。
その結果、ポリエステルの反発力を活かしつつ、ナイロンマルチの柔らかい打球感を加えることで、攻撃的でありながら扱いやすいストリングが完成しました。
上岡選手は「掴んでから弾く感覚があり、自分のイメージ通りにボールをコントロールできる」とコメント。
この言葉が、ゼノブリザードの性能を端的に表しています。

実戦での評価と使用感
ゼノブリザードを実際に使用している選手からは、以下のような高評価が寄せられています。
- 打球がしっかり伸びて相手コートで沈む
- 弾きが良くても、しっかりとしたホールド感がある
- スピードボールでもコントロールを失わない
硬すぎず柔らかすぎない絶妙な打感が特徴で、競技者が求める“反発と安定”を両立。
25〜35ポンドのテンション設定で、弾きと食いつきのバランスを最適に感じられます。
特に後衛プレーヤーにとって、ラリーの中で攻めに転じる場面で頼りになる性能です。

上岡俊介選手 プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 上岡 俊介(うえおか しゅんすけ) |
| 生年月日 | 1999年12月24日 |
| 出身地 | 和歌山県 |
| 身長/体重 | 180cm/70kg |
| 所属 | Up Rise |
| ポジション | 後衛 |
| 特技 | タイピング、料理 |
| 趣味 | 自主練、筋トレ、カラオケ、ファッション、車 |
| 座右の銘 | 継続は力なり |
| 契約メーカー | GOSEN(ゴーセン) |
| 使用ガット | XENO BLIZZARD(ゼノブリザード) |
上岡俊介選手は、若手ながら全国・国際大会でも多数の実績を残しているトッププレーヤーです。
後衛としての高い戦術眼と安定したストローク技術で、多くのファンやジュニア選手から憧れの存在となっています。
上岡俊介選手の主な戦績
| 年 | 大会名 | 成績 |
|---|---|---|
| 2019 | 第6回全日本男子選抜ソフトテニス大会(シングルス) | 優勝 |
| 2019 | 第1回アジアジュニアソフトテニス選手権大会 | 優勝 |
| 2021 | 第5回全日本男子選抜ソフトテニス大会(シングルス) | 優勝 |
| 2021 | MIZUNO OPEN SOFT TENNIS(ダブルス) | 優勝(ペア:松本倫旺) |
| 2022 | 天皇賜杯全日本ソフトテニス選手権大会(ダブルス) | 準優勝(ペア:丸山海斗) |
| 2023 | 西日本ソフトテニス選手権大会(ダブルス) | 準優勝 |
| 2024 | 東京インドア全日本大会(ダブルス) | 準優勝 |
| 2025 | 西日本ソフトテニス選手権大会 | 優勝 |
| 2025 | 全日本ミックスダブルス選手権 | 3位 |
| 2025 | アジア選手権日本代表予選 | 優勝・代表内定 |
国内外の主要大会で安定して結果を残しており、シングルス・ダブルスともにトップレベルの実力を誇ります。
2025年には日本代表にも選出され、国際舞台でもさらなる活躍が期待されています。

他モデルとの比較
| モデル名 | 特徴 | 飛び | 食いつき | おすすめ |
|---|---|---|---|---|
| ゼノブリザード | 上岡俊介監修・高バランス型 | ◎◎ | ◎ | 後衛〜オールラウンド |
| ガムゾーン | 柔らかくホールド重視 | ○ | ◎◎ | 後衛 |
| ガムブースト | 弾き重視のスピードタイプ | ◎◎ | ○ | 前衛 |
| サイバーナチュラル シャープ | 高反発・直線的 | ◎ | ○ | 前衛・後衛兼用 |
ゼノブリザード
上岡俊介の“伸びて沈む”ボールを支える理由
上岡選手の代名詞は、相手コートで沈み込むように伸びるドライブボール。
ゼノブリザードは、まさにこの打球を再現できる設計となっています。
ナイロンマルチがボールを包み込み、ポリエステルが反発力を伝えることで「掴んでから弾く」感覚を生み出します。
この特性が、ドライブ系ストロークやラリーの安定感を支え、後衛に必要な“勝てる打球”を実現しています。
まとめ:ゼノブリザードは後衛のための最強ガット
ゼノブリザードは、上岡俊介選手とGOSENが共同開発した“勝つためのガット”です。
ポリエステルとナイロンのハイブリッド構造により、飛び・ホールド・コントロールを高次元で融合。
後衛でラリーを支配したいプレーヤー、安定したストロークで主導権を握りたい選手には理想的な一本です。
上岡俊介選手のように、精度の高いドライブと攻撃的な展開で試合を制したいなら、ゼノブリザードは間違いなくあなたの武器になるでしょう。

