ヨネックスのラケットを買ったものの、「ケースはどれを選べばいいの?」「付属のケースはなくなったって本当?」と迷っている方は多いはずです。
結論から言うと、ヨネックスの単体ラケットケースは主に4種類です。選び方は、①何本入れるか → ②ポケットが必要か → ③予算の順で考えると迷いません。この記事では、ヨネックス公式オンラインショップの情報をもとに、4種類の違いと選び方をまとめました。
結論|ヨネックスのラケットケース4種の比較表

まずは4種類をひと目で比べてみましょう。価格はヨネックス公式オンラインショップの掲載価格(税込・2026年10月17日時点)です。
| 商品名(品番) | 収納本数 | サイズ | 主な特徴 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| ソフトケース(AC540) | 1本 | 縦35cm×横80cm | 撥水・防汚 | 1,430円 |
| ストレッチカバー(AC544) | 記載なし | 記載なし | ポリエステル・ポリウレタンの伸びる素材 | 2,420円 |
| ラケットケース(BAG2591) | 2本 | 幅35cm×長さ81cm | 正面ポケット、YKKファスナー | 3,190円 |
| ラケットケース2(BAG2531T) | 2本 | 幅32cm×奥行18cm×高さ75cm | 正面ポケット、マチあり | 5,060円 |
※収納本数・サイズは公式の商品ページの表記です。BAG2591とBAG2531Tの本数は公式では「テニス2本用」と表記されています。「記載なし」は公式に数値がない項目です。
表から見えるポイントは3つです。
- 一番手ごろなのは1本用のAC540(1,430円)
- 2本入れたいならBAG2591かBAG2531T。差額は1,870円
- BAG2531Tは奥行18cmのマチがあり、小物も入れやすい形
ヨネックスのラケットケースの種類と特徴
ソフトケース(AC540)|1本だけ持ち運ぶなら
公式名は「ソフトケース(テニス・ソフトラケット用)」です。ソフトテニスのラケットに使えることが名前に明記されています。
- 収納本数は1本
- 撥水・防汚仕様のポリエステル
- サイズは縦35cm×横80cm、価格は1,430円
こんな人に:ラケットを1本だけ持ち運ぶ人、ラケットバッグの中でラケット同士がこすれないよう個別に包みたい人。
ストレッチカバー(AC544)|ラケットにぴったり沿うカバー
ポリエステルとポリウレタンを使った、伸びる素材のカバーです。公式名は「ストレッチカバー(テニス・ソフトテニス)」で、ソフトテニスにも対応しています。
- 価格は2,420円
- 収納本数とサイズは、公式の商品ページに記載がありません
こんな人に:かさばるケースより、ラケットの形に沿ったスマートなカバーがほしい人。
ラケットケース(BAG2591)|2本を手軽に
2本を手ごろな価格で持ち運べる、3,190円のケースです。
- 公式表記は「テニス2本用」
- 正面ポケットつきで、グリップテープやボールなどの小物を入れられる
- ファスナーはYKK製
- サイズは幅35cm×長さ81cm
こんな人に:試合用と予備の2本を持ち歩きたい人、なるべく費用をおさえたい人。
ラケットケース2(BAG2531T)|マチがあって小物も入る
4種類の中で最も高い5,060円のモデルです。
- 公式表記は「テニス2本用」
- 幅32cm×奥行18cm×高さ75cm。マチ(厚み)があるのが、ほかの3種類との違い
- 正面ポケットつき
こんな人に:2本のラケットに加えて、タオルや小物も一緒に入れたい人。
失敗しない選び方|3つのポイント

①何本入れるかで選ぶ
まずは、ふだん持ち歩くラケットの本数を決めましょう。
| ふだんのラケット | 向いているケース |
|---|---|
| 1本だけ | ソフトケース(AC540) |
| 試合用+予備の2本 | ラケットケース(BAG2591)、ラケットケース2(BAG2531T) |
| 3本以上、またはシューズも一緒に | ケースではなくラケットバッグ(後半で紹介) |
ソフトテニスでは、試合中にガットが切れることがあります。大会に出るなら、予備を含めた2本用を選ぶと安心です。
②ポケットとマチで選ぶ
- 小物はほとんど入れない → AC540(ポケットなし)
- グリップテープやボールを入れたい → BAG2591(正面ポケット)
- タオルなども入れたい → BAG2531T(正面ポケット+奥行18cm)
③予算で選ぶ
| 予算(税込) | 選べるケース |
|---|---|
| 2,000円未満 | AC540(1,430円) |
| 3,500円未満 | 上記+AC544(2,420円)、BAG2591(3,190円) |
| 3,500円以上 | 上記+BAG2531T(5,060円) |
「ヨネックスのラケットケースは廃止」の真相
「ヨネックスのラケットケースが廃止された」という話を聞いたことがある方もいるでしょう。ここは正確に整理しておきます。
ヨネックスは2024年2月から順次、硬式テニスラケットに付いていたナイロン製ソフトケースを廃止すると発表しました。
- 対象として挙げられているのは、EZONE・VCORE・PERCEPT・ASTREL・FEEL・GAMEなどの硬式テニスラケット
- 理由は「実際には使用されないお客様も多い」ことと、梱包材の削減
- 代わりに、植物由来の不織布「エコライズ」を使ったカバーを導入
この発表では、ソフトテニスラケットについての言及はありません。また、単体で売られているラケットケースがなくなったわけでもありません。この記事で紹介した4種類は、2026年10月17日時点で公式オンラインショップに掲載されています。
ラケットを買うときに付属品が気になる場合は、購入するお店で確認しましょう。
SOARシリーズは「選べる4種類のケース」
2026年3月上旬に発売されたソフトテニスラケットの新シリーズ「SOAR(ソア)」について、ヨネックスは「選べる多彩な4種類のラケットケース」と発表しています。ただし、公式ニュースにはケースの名前や価格は書かれていません。くわしくは販売店で確かめてみてください。
ケースでは足りないときは|ラケットが入るバッグ

荷物が増えてきたら、ラケットが入るバッグへの乗り換えを考えましょう。ヨネックスのソフトテニス用バッグから、ラケット収納のあるものを紹介します。
| 商品名(品番) | ラケット | サイズ | 主な特徴 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| ラケットバッグ6(BAG2532R) | 6本 | 75×24×32cm | シューズポケット、再帰反射 | 9,350円 |
| ラケットバックパック(BAG2319) | 2本 | 31×16×72cm | シューズポケット、500mlボトルポケット、チェストベルト | 12,100円 |
| ボックスラケットバッグ(BAG2312) | 3本 | 30×22×72cm | シューズポケット、チェストベルト | 13,750円 |
| ラケットバッグ(BAG2662) | 2本 | 73×18×33cm | ナイロン素材 | 16,500円 |
| ラケットバックパック(BAG2669) | 2本 | 32×20×73cm | ナイロン素材 | 17,600円 |
※本数は公式の「テニス◯本用」の表記です。サイズは幅×奥行×高さの順で記載しています。
シューズも一緒に運びたいならシューズポケット付き、自転車通学なら両手が空くバックパックが便利です。バッグの選び方は、別記事「中学生必見!ソフトテニスラケットバッグの選び方ガイド」でくわしく解説しています。
長く使うためのお手入れのコツ

- 濡れたまま入れっぱなしにしない:雨の日の練習後は、ケースもラケットも乾かしてからしまう
- 炎天下の車内に置かない:ラケットやガットが熱で傷む原因になる
- ファスナーに砂をかませない:クレーコートの砂は、ファスナーの故障のもと。使ったあとは軽くはらう
よくある質問(FAQ)
Q. ヨネックスのラケットケースは廃止されたのですか?
廃止されたのは、2024年2月から順次、硬式テニスラケットに付いていたナイロン製ソフトケースです。ソフトテニスラケットへの言及はなく、単体のラケットケースは今も公式オンラインショップで販売されています。
Q. ヨネックスでラケットが2本入るケースはどれですか?
ラケットケース(BAG2591・3,190円)と、ラケットケース2(BAG2531T・5,060円)です。どちらも公式表記は「テニス2本用」で、BAG2531Tは奥行18cmのマチがあります。
Q. ソフトテニスのラケットに、テニス用のケースは使えますか?
ヨネックスのAC540は「テニス・ソフトラケット用」、AC544は「テニス・ソフトテニス」と、名前に両方が明記されています。ほかのケースは、公式のサイズ表記とラケットの長さを比べてから選びましょう。
Q. 一番安いヨネックスのラケットケースはいくらですか?
1本用のソフトケース(AC540)が1,430円(税込)です。
Q. ラケットケースとラケットバッグはどちらがいいですか?
ラケット中心で身軽に持ち運ぶならケース、シューズやウェアもまとめて運ぶならバッグが向いています。くわしくは別記事「ソフトテニスのラケットケースの選び方」で解説しています。
まとめ
- ヨネックスの単体ラケットケースは、AC540(1本)・AC544(カバー)・BAG2591(2本)・BAG2531T(2本)の4種類
- 選ぶ順番は、①本数 → ②ポケット・マチ → ③予算
- 大会に出るなら、予備を含めた2本用が安心
- 「ケース廃止」は硬式テニスラケットの付属ケースの話。単体ケースは今も買える
- シューズも運ぶなら、ラケットバッグやラケットバックパックも候補
まずは、ふだん何本のラケットを持ち歩いているかを数えてみてください。それだけで、選ぶべきケースがほぼ決まります。

