ミズノのソフトテニスシューズは、「エクシード」「エンフォース」に加えて、2026年8月には新作「ネオエース」も登場しました。モデルが増えて、どれを選べばいいかわからないという方も多いはずです。

結論から言うと、選び方は①プレースタイル(速さか安定か)→②足の幅→③予算の順に考えると迷いません。この記事では、ミズノ公式の情報をもとに、主要5モデルの違いと選び方をまとめました。

結論|ミズノの主要5モデル比較表

まずは、5モデルの違いをひと目で比べてみましょう。数値はすべてミズノ公式の発表です(重さは27.0cm片足、価格は税込)。

モデルタイプ重さ幅サイズ価格
ミズノネオエース速さ+安定の両立約370g2E相当22.5〜30.0cm22,000円
ウエーブエクシードツアー7速さ重視(ツアー)約335g2E相当22.5〜30.0cm19,800円
ウエーブエンフォースツアー2安定重視(ツアー)約375g2E相当23.5〜28.5cm19,800円
ウエーブエクシード6軽さ重視・幅広い展開約310g2E/4E相当22.5〜28.5cm(4Eは23.0〜)16,500円
ウエーブエンフォースコート2安定+クッション約315g3E相当(ワイド)23.0〜28.5cm13,200円

5モデルとも、AC(オールコート)とOC(クレー・砂入り人工芝)の両方があります。

表から見えるポイントは3つです。

  • ツアー系3モデル(ネオエース・エクシードツアー7・エンフォースツアー2)は、試合で戦う中上級者向け
  • 重さは最大65gの差。最軽量はエクシード6(約310g)、最重量はエンフォースツアー2(約375g)
  • 幅広の足なら、4E相当のエクシード6 SW、3E相当のエンフォースコート2 WIDE が候補

ミズノのシューズは「エクシード」と「エンフォース」の2系統

コートに置かれたソフトテニスのボール

ミズノのシューズ選びは、まず2つのシリーズの性格を知るとわかりやすくなります。

シリーズ性格向いている動き
エクシード(EXCEED)軽さ・スピード前衛のボレー、前後左右への素早い一歩
エンフォース(ENFORCE)安定・耐久後衛のストローク、踏ん張って打ち続ける動き

そこに、両方の良さをあわせることを狙って登場したのがネオエースです。海外の販売店では、ネオエースを「エクシードツアーの速さと、エンフォースツアーの安定性・耐久性をあわせたモデル」と説明しています。

モデル別の特徴

ミズノネオエース|速さと安定の両立を狙った新作

2026年8月発売の新モデルです。ミズノ公式Xでは「新フラッグシップモデル」と紹介されています。

  • 超高反発の新素材「ミズノエナジーxp」をミッドソール全体に採用
  • AGILITY FRAME・CROUCHING WALLで、切り返しやスライディング時の横ブレを抑える
  • ミズノテニスプレミアムステーション限定品

こんな人に:前衛も後衛もこなすオールラウンダー。エクシードでは安定が足りず、エンフォースでは重いと感じる人。

注意点:5モデルで最も高い22,000円。重さもエンフォースツアー2に近い約370gです。くわしい良い点・悪い点は、別記事「ミズノ ネオエースの特徴と評価」で解説しています。

ウエーブエクシードツアー7|スピード型のツアーモデル

ミズノ公式が「オールラウンダーへ向けたフラッグシップモデル」と位置づけるスピード系です。2026年3月にはレッド×ホワイトの新色が出ています。

  • ツアー系3モデルの中で最も軽い約335g
  • 公式のキーワードは「SPEED × LIGHTWEIGHT × GRIP」
  • インソールはミズノエナジーxpインソール

こんな人に:前に出てボレーする前衛、フットワークの速さを武器にしたい人。

ウエーブエンフォースツアー2|安定性重視のツアーモデル

公式では、強いストロークを武器にしたいベースライナー(後衛)におすすめとされています。

  • 「ミズノ史上最高の耐久性」とうたうDXラバーをソールに採用
  • 5モデルで最も重い約375g。軽さより安定と耐久を優先したモデル
  • サイズは23.5〜28.5cmと、ほかのツアー系よりせまい

こんな人に:ラリーで打ち負けたくない後衛、ソールの減りが早くて困っている人。

ウエーブエクシード6|軽くて幅の選択肢が多い

5モデルで最も軽い約310gのスピードモデルです。

  • 幅は2E相当と4E相当(SW)。2026年からオールコート用にも2E相当が加わりました
  • 価格は16,500円で、ツアー系より3,300円安い
  • 公式は「より多くのユーザーに選ばれる」ことを目指したモデルとしています

こんな人に:初めてミズノを履く人、足の幅が広い人、軽さを最優先したい人。

ウエーブエンフォースコート2|手ごろな価格の安定モデル

5モデルで最も手ごろな13,200円のモデルです。

  • 幅は3E相当(ワイド)
  • かかと周りのフィット改善、ソフトなインソール、ツアーモデルの要素を取り入れたアッパー
  • 重さは約315gと軽め

こんな人に:部活を始めたばかりの中学生、予算をおさえたい人、少し幅広の足の人。

プレースタイル別のおすすめ

ソフトテニスのボールを打つ瞬間のプレーヤーの手元

ソフトテニスは、前衛と後衛で動きが大きく違います。自分の役割から選ぶと、失敗しにくくなります。

プレースタイル第一候補次の候補
前衛(ボレー・スマッシュ中心)エクシードツアー7エクシード6
後衛(ストローク中心)エンフォースツアー2ネオエース
オールラウンド(ダブル前衛・ダブル後衛・シングルス)ネオエースエクシードツアー7
初心者・部活1年目エンフォースコート2エクシード6

迷ったときは、今のシューズの不満から考えるのも一つの方法です。

  • 「足が重く、一歩目が遅れる」→ エクシード系へ
  • 「切り返しで足が流れる、ソールがすぐ減る」→ エンフォース系へ
  • 「どちらの不満もある」→ ネオエースを試す

足の幅で選ぶ|2E・3E・4Eの違い

シューズ選びで意外と多い失敗が、足の幅が合っていないことです。幅がきついと、マメや足の痛みの原因になります。

幅目安5モデルで選べるもの
2E相当標準ネオエース/エクシードツアー7/エンフォースツアー2/エクシード6
3E相当やや幅広エンフォースコート2 WIDE
4E相当幅広エクシード6 SW

ツアー系3モデルは、すべて2E相当のみです。幅広の足で上位モデルを履きたい場合は、ひもの締め方で調整できるか、必ず試し履きで確認しましょう。

AC・OCの選び方

屋外のクレーコートの風景

5モデルとも、ソールの違う2種類があります。

  • AC(オールコート):ハードコートを含むすべてのコート向け
  • OC(クレー・砂入り人工芝):砂入り人工芝やクレーで滑りにくいソール

選ぶ基準は、一番よく練習するコートです。中学・高校の部活は、砂入り人工芝やクレーのコートが多い傾向にあります。体育館やハードコートでの練習が多いならACを選びましょう。

予算で選ぶ

予算(税込)選べるモデル
1万5,000円未満エンフォースコート2(13,200円)
2万円未満上記+エクシード6(16,500円)、エクシードツアー7・エンフォースツアー2(19,800円)
2万円以上上記+ネオエース(22,000円)

価格はいずれも定価です。成長期でサイズが変わりやすい中学生なら、まずエンフォースコート2やエクシード6から始めるのも現実的です。

よくある質問(FAQ)

Q. ミズノで一番軽いソフトテニスシューズはどれですか?

今回比較した5モデルでは、ウエーブエクシード6(約310g)が最も軽いです。ツアー系ではウエーブエクシードツアー7(約335g)が最軽量です。

Q. ネオエースとエクシードツアー7の違いは何ですか?

エクシードツアー7は軽さとスピード重視(約335g・19,800円)、ネオエースは速さと安定性の両立を狙ったモデル(約370g・22,000円)です。ネオエースはミッドソール全体に高反発素材ミズノエナジーxpを使っています。

Q. 幅広の足におすすめのミズノのシューズは?

4E相当のウエーブエクシード6 SW、3E相当のウエーブエンフォースコート2 WIDEがあります。ツアー系3モデルは2E相当のみです。

Q. 前衛と後衛でシューズは変えたほうがいいですか?

動きの特徴が違うため、役割に合わせて選ぶのがおすすめです。前衛は軽いエクシード系、後衛は安定したエンフォース系が合いやすい傾向があります。

Q. ミズノのシューズは大会で使えますか?

大会ごとに用具のルールがあるため、出場する大会の要項で確認しましょう。

まとめ

  • ミズノのシューズは、速さのエクシードと安定のエンフォースの2系統。その両立を狙った新作がネオエース
  • 選ぶ順番は、①プレースタイル→②足の幅→③予算
  • 前衛はエクシードツアー7、後衛はエンフォースツアー2、オールラウンドはネオエースが第一候補
  • 幅広の足なら、エクシード6 SW(4E相当)かエンフォースコート2 WIDE(3E相当)
  • AC・OCは、一番よく練習するコートに合わせる

まずは今のシューズの不満を書き出してみてください。「重い」「流れる」「きつい」のどれが一番大きいかで、選ぶべきモデルが見えてきます。

あわせて読みたい