2027年1月17日(日)に東京体育館で行われるルーセントカップ 第67回 東京インドア。気になるのは「今年は誰が出るのか」ではないでしょうか。

ルーセントの発表によると、出場選手は2026年11月頃に決まる予定です。この記事では発表に先がけて、2026年の主要大会の結果から、出場が有力なペアを予想しました。

※ここで紹介するのは、編集部が結果をもとにまとめた予想です。正式な出場選手は、ルーセントの発表で必ず確認してください。発表され次第、この記事も更新します。

結論|出場が有力な男女のペア

先に結論です。2026年10月15日時点の結果から見て、出場が有力なペアは次のとおりです。

有力なペア(所属)根拠となる2026年の主な成績
男子内本隆文・上松俊貴(NTT西日本)全日本社会人 優勝(2連覇)
男子上岡俊介・丸山海斗(Up Rise・one team)全日本社会人 準優勝
男子川﨑康平・黒坂卓矢(日本体育大学)インカレ 優勝
男子植田璃音・安達宣(早稲田大学)インカレ 準優勝
女子原口美咲・宮前希帆(ワタキューセイモア)全日本社会人 優勝(2連覇)
女子高橋偲・岩倉彩佳(どんぐり北広島)全日本社会人 準優勝
女子前田梨緒・中谷さくら(明治大学)インカレ 優勝
女子吉木理彩・岩田愛美(日本体育大学)インカレ 準優勝

男女とも、残りの枠は11月の天皇杯(全日本選手権)の結果が大きく影響します。前回王者の矢野颯人・内田理久ペア(NTT西日本)や、天間麗奈選手(日本体育大学)がどのペアで出場するかも注目です。

東京インドアの出場選手の決まり方

屋内アリーナで開催されるソフトテニス大会の会場全景(イメージ)

東京インドアは、誰でも申し込める大会ではありません。前年の国内主要大会で好成績を収めたペアだけが出場できる、招待制の大会です。

「2026年の主要大会」の成績で男女各8ペア

第67回は、2026年の国内主要大会で優秀な成績を収めた男女8ペアが出場します。

前回(第66回)の公式の大会概要では、主要大会の例として次の3つが挙げられていました。

  1. 全日本選手権大会(天皇杯・皇后杯)
  2. 全日本社会人選手権大会
  3. 全日本学生選手権大会(インカレ)

公式に「など」とあるとおり、この3大会以外の成績で選ばれる場合もあります。実際に、高校生のペアが選ばれた年も多くあります(後述)。

2026年のスケジュールと発表までの流れ

時期出来事
8月29日〜30日第54回 全日本社会人選手権(大阪)
9月4日〜9日全日本学生大会(インカレ・千葉県白子町)
9月18日〜23日アジア競技大会(愛知・名古屋)
11月6日〜8日第81回 天皇杯・皇后杯 全日本選手権(有明テニスの森)
11月頃東京インドアの出場選手を発表(予定)
2027年1月17日第67回 東京インドア(東京体育館)

前回は、2025年12月15日に全出場選手が発表されました。今回は11月頃の予定と案内されているので、天皇杯の後、早めに発表される可能性があります。

男子の有力ペア|社会人王者とインカレ王者が軸

ソフトテニスのラケットでボールを打つ瞬間

男子は、全日本社会人とインカレの上位ペアが中心になりそうです。

内本隆文・上松俊貴(NTT西日本)

全日本社会人選手権で2連覇を達成したペアです。決勝では、上岡・丸山ペアに④-2で勝ちました。

上松選手は、9月のアジア競技大会の男子シングルスで金メダルを獲得しています。東京インドアでは2023年に船水颯人選手と組んで優勝しており、内本選手も2025年に優勝しています。2人とも東京インドアの優勝経験者というのは心強い材料です。

上岡俊介・丸山海斗(Up Rise・one team)

全日本社会人で準優勝したペアです。東京インドアには2022年から4大会連続で出場し、2024年は準優勝でした。

前回(第66回)は、上岡選手のケガで欠場し、丸山選手は船水颯人選手と組んで出場しています。ペアとして東京体育館に戻ってくるかが注目です。

川﨑康平・黒坂卓矢(日本体育大学)

9月のインカレで優勝したペアです。

黒坂選手は、前回の東京インドアで片岡暁紀選手と組んで準優勝。さらにアジア競技大会では、男子シングルスで銀メダルを獲得し、団体戦では内本選手と組んで金メダルに貢献しました。前回の決勝で届かなかった優勝を狙う立場です。

植田璃音・安達宣(早稲田大学)

インカレで準優勝したペアです。植田選手はインカレの男子シングルスでも優勝しました。

安達選手は、浅見竣一朗選手と組んで2025年・2026年の東京インドアに出場しています。

前回王者・矢野颯人/内田理久(NTT西日本)はどうなる?

前回優勝の矢野・内田ペアは、2026年の全日本社会人では決勝に進んでいません。出場できるかは、天皇杯の結果が鍵になりそうです。

内田選手は、2025年(内本選手と)・2026年(矢野選手と)に優勝しており、出場して勝てば3連覇です。

女子の有力ペア|社会人2連覇の原口・宮前と、インカレ王者の前田・中谷

体育館の床でソフトテニスのラケットを振る選手の手元

女子は、社会人と学生のトップペアに加えて、天間麗奈選手の動向が焦点です。

原口美咲・宮前希帆(ワタキューセイモア)

全日本社会人選手権で2連覇を達成しました。前回の東京インドアでは3位です。

宮前選手は、アジア競技大会で天間麗奈選手と組んで団体戦の金メダルに貢献し、女子シングルスでも銅メダルを獲得しました。

高橋偲・岩倉彩佳(どんぐり北広島)

全日本社会人で準優勝。前回の東京インドアでも準優勝しています。

岩倉選手は、高橋乃綾選手と組んで2024年・2025年に東京インドアを連覇しました。アジア競技大会にも女子団体の日本代表として出場しています。

前田梨緒・中谷さくら(明治大学)

インカレで優勝したペアです。アジア競技大会でも団体戦に出場し、金メダルに貢献しました。

東京インドアには、須磨学園高校時代の2024年から3大会連続で出場しています。前回は3位で、準決勝で天間麗奈・前川愛生ペアに敗れました。

吉木理彩・岩田愛美(日本体育大学)

インカレで準優勝したペアです。出場が決まれば、日本体育大学の新しい戦力として注目されます。

前回女王・天間麗奈選手は誰と組む?

前回は東北高校の天間麗奈選手が、広島翔洋高校の前川愛生選手と組んで高校生ペアで初優勝しました。

天間選手は現在、日本体育大学に所属しています。2026年はインカレの女子シングルスで優勝し、アジア競技大会でも女子シングルス金メダルを獲得しました。東京インドアはダブルスの大会なので、どの選手とペアを組んで出場するかが最大の注目ポイントです。

高校生ペアは選ばれる?|過去5大会の実績

ソフトテニスのラケットとボールが重ねて置かれている様子

東京インドアには、高校生のペアが出場する年が多くあります。過去の公式の出場選手一覧を見ると、2022年以降の5大会すべてで、男女どちらかに高校生(高校在学中の選手)が入っています。

開催年出場した高校生の例
2026年天間麗奈・前川愛生(東北高校・広島翔洋高校)※女子優勝
2025年天間麗奈・宮前希帆(東北高校・ワタキューセイモア)※女子準優勝
2024年坂口生磨・野本凌生(尽誠学園)、前田梨緒・中谷さくら(須磨学園)
2023年野口快・菊山太陽(高田商業)、馬渕詩・竹田茉由(三重高校)
2022年仲川晴智・近藤拓空(三重高校)、寺澤佑珠紀・北川アンナ璃咲(京都光華高校)

2026年のインターハイ個人戦は、男子が塚本光琉・山田健太郎(岡崎城西)、女子が柏春花・村上芹(東北)の優勝でした。今回も高校生が選ばれるかどうか、発表を楽しみに待ちましょう。

出場選手の発表前にチェックしておきたいこと

観戦を予定している方は、発表前に次の点を押さえておくと安心です。

  1. 天皇杯(11月6日〜8日)の結果:出場ペアを占う最大の材料です
  2. 出場選手の発表:東京インドア2027の特設ページと、ルーセントのX・Instagram・LINEで発表されます
  3. 観戦チケット:2026年10月13日から、ルーセントウェブストアで販売中です
  4. 天皇杯会場の特典:天皇杯の来場者には、東京インドアなどの観戦チケットが10%オフになるクーポンが配られる予定です

チケットの料金や会場での注意点は、記事末の関連記事でまとめています。

よくある質問

Q. 東京インドア2027の出場選手はいつ発表されますか?

ルーセントの発表では、2026年11月頃に決定する予定です。決まり次第、特設ページとルーセントのSNSで発表されます。

Q. 出場するペアは何組ですか?

男女各8ペアです。4ペアずつ2つのブロックで予選リーグを行い、各ブロックの1位・2位が決勝トーナメントに進みます。

Q. どの大会の成績で選ばれますか?

2026年の国内主要大会の成績で選ばれます。前回は、全日本選手権・全日本社会人選手権・全日本学生選手権などが例として挙げられていました。

Q. 前回の優勝ペアは出場しますか?

2026年10月15日時点では未発表です。男子の矢野・内田ペアは天皇杯の結果が鍵になりそうです。女子の天間麗奈選手は、どの選手と組むかに注目が集まっています。

Q. 高校生も出場できますか?

出場できます。2022年以降の5大会すべてで、高校在学中の選手が出場しています。2026年は、高校生ペアの天間麗奈・前川愛生ペアが女子で優勝しました。

まとめ

  • 第67回東京インドアの出場選手は、2026年11月頃に発表予定
  • 2026年の結果から、男子は内本・上松、上岡・丸山、川﨑・黒坂、植田・安達、女子は原口・宮前、高橋・岩倉、前田・中谷、吉木・岩田が有力
  • 残りの枠は、11月6日〜8日の天皇杯の結果で見えてくる
  • 内田理久選手の3連覇と、天間麗奈選手のペアが大きな見どころ
  • 高校生ペアが選ばれるかにも注目

まずは11月の天皇杯の結果をチェックして、出場ペアの発表を待ちましょう。

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