ジオブレイク50を買ったら、次に迷うのがガット選びです。「どのガットを張ればいい?」「テンションは何ポンド?」と、お店で聞かれて困った方も多いはずです。
結論から言うと、まずはヨネックスが50S・50V・50VSごとに公式に推奨しているガットから選ぶのが確実です。推奨は各モデル2本ずつで、「弾き重視」と「球持ち重視」に分かれています。この記事では、公式情報をもとに、モデル別の推奨ガット、テンションの決め方、張り替えの目安までまとめました。
結論|ジオブレイク50の公式推奨ガット
ヨネックスの2026年スペック表に載っている推奨ストリングです。
| モデル | 弾き重視 | 球持ち重視 |
|---|---|---|
| 50S(後衛向け) | サイバーナチュラル シャープ(CSG550SP) | サイバーナチュラル ゲイル(CSG650GA) |
| 50V(前衛向け) | サイバーナチュラル アビディティ(CSG550AD) | V-ファイア(SGVF) |
| 50VS(全ポジション対応) | サイバーナチュラル アビディティ(CSG550AD) | サイバーナチュラル ゲイル(CSG650GA) |
迷ったら、ボールを速く飛ばしたいなら「弾き重視」、ボールをしっかりつかんでコントロールしたいなら「球持ち重視」を選びましょう。
公式ショップの表記との違い
ヨネックス公式オンラインショップの商品ページにも推奨ストリングが載っていますが、一部がスペック表と違います(2026年11月2日時点)。
| モデル | 公式ショップの推奨 |
|---|---|
| 50S | サイバーナチュラル シャープ、サイバーナチュラル ゲイル(スペック表と同じ) |
| 50V | V-ファイア、V-アクセル(SGVA) |
| 50VS | サイバーナチュラル シャープ、サイバーナチュラル ゲイル |
V-アクセルは、同日時点で公式ショップに商品ページが見つかりませんでした。この記事では、最新のスペック表の推奨をもとに解説します。50VSで弾きを重視する場合は、スペック表のアビディティと、ショップのシャープのどちらも公式の推奨といえます。
推奨ガット4本の特徴

| ガット | 価格(税込) | ゲージ | 構造 | プレースタイル(公式) |
|---|---|---|---|---|
| サイバーナチュラル シャープ | 2,310円 | 1.25mm | モノフィラメント | オールラウンド |
| サイバーナチュラル アビディティ | 2,420円 | 1.25mm | モノフィラメント | オールラウンド |
| サイバーナチュラル ゲイル | 2,530円 | 1.25mm | マルチフィラメント | オールラウンド |
| V-ファイア | 2,530円 | 1.20mm | マルチフィラメント | 前衛向け |
※価格・仕様はヨネックス公式オンラインショップの表示(2026年11月2日確認)。長さはいずれも11mです。
サイバーナチュラル シャープ|50Sの弾き重視
ヨネックスが「卓越した弾き、ベストセラーモデル」と紹介しているガットです。芯糸と側糸にハイポリマーナイロンを使ったモノフィラメント構造で、ボールが素早く離れる打球感が特徴です。後衛でスピードのあるストロークを打ちたい人に向いています。カラーはレッド・イエロー・ブラック・ホワイトなど7色です。
サイバーナチュラル ゲイル|50S・50VSの球持ち重視
キャッチコピーは「疾るパワーショット」です。芯糸にリアクトインフィニチューブとポリウレタンを使ったマルチフィラメント構造で、ボールをつかむ感覚が得やすいタイプです。コントロールを安定させたい人や、まだ打球が安定しない中学生にも選びやすい1本です。
サイバーナチュラル アビディティ|50V・50VSの弾き重視
芯糸・側糸・コーティングにバイオマス素材を使ったモノフィラメントのガットです。50Vと50VSの「弾き重視」に指定されています。前衛でボレーを鋭く弾きたい人や、50VSで前後どちらもこなす人の候補になります。カラーはブルーグリーンやメタリックブルーなど6色です。
V-ファイア|50Vの球持ち重視
キャッチコピーは「掴んで放つ高速ボレー」です。4本の中で唯一、公式のプレースタイルが前衛向けで、ゲージも1.20mmと細めです。ボールをつかんでから押し出す感覚がほしいボレー主体の前衛に向いています。
ポジション・悩み別のおすすめ

| こんな人 | モデル | おすすめのガット |
|---|---|---|
| 後衛で、ストロークのスピードを上げたい | 50S | サイバーナチュラル シャープ |
| 後衛で、ボールが浮く・アウトが多い | 50S | サイバーナチュラル ゲイル |
| 前衛で、ボレーを鋭く決めたい | 50V | サイバーナチュラル アビディティ |
| 前衛で、ボレーが安定しない | 50V | V-ファイア |
| ポジションが決まっていない/前後どちらもやる | 50VS | アビディティ(弾き)かゲイル(球持ち) |
ガットを変えても、すぐに打球感の違いがわかるとは限りません。1回張ったら、少なくとも数週間は同じガットで打ってみて、次の張り替えで比べるのがおすすめです。
テンション(張りの強さ)の決め方

ジオブレイク50の推奨張力は、ラケットの重さ(サイズ)で違います。
| サイズ | 推奨張力(公式) |
|---|---|
| UL | 25〜35ポンド |
| UXL | 20〜30ポンド |
| XFL(50VSのみ) | 20〜30ポンド |
※ヨネックス公式オンラインショップの仕様欄によります。ターコイズのサイズはUXL・ULの2種類です。
迷ったら推奨範囲の真ん中から
初めて張るときは、推奨範囲の真ん中あたり(ULなら30ポンド前後、UXLなら25ポンド前後)から始めると、調整しやすくなります。そのうえで、次のように調整しましょう。
- ボールが飛びすぎる・アウトが多い → 次は少し強めに張る
- ボールが飛ばない・腕が疲れる → 次は少し弱めに張る
一度に大きく変えず、2〜3ポンドずつ動かすと、自分に合うテンションを見つけやすくなります。
推奨範囲を超えて張らない
ヨネックスは、推奨張力を大きく上回るポンド数で張ると、ラケットの機能を損なったり、破損したりする場合があると注意を出しています。強く張りたくても、推奨範囲の上限を超えないようにしましょう。
張り替えの目安

ガットは切れていなくても、使ううちに伸びて張りが弱くなり、打球感が変わっていきます。次のようなサインが出たら、張り替えを考えましょう。
- 打ったときの音が鈍くなった
- 以前よりボールが飛ぶ・コントロールしにくい
- 縦糸と横糸がずれたまま戻らない
- ガットの表面が毛羽立ってきた
部活で毎日打つ中高生なら、大会の1〜2週間前に張り替えて、新しいガットに慣れてから試合に出ると安心です。
ターコイズに合わせるガットの色
ガットの色は性能に関係しないので、見た目の好みで選んで問題ありません。12月発売の新デザイン「ターコイズ」に合わせるなら、次のような青緑系のカラーがあります(公式ショップ掲載色)。
- サイバーナチュラル シャープ:ミント、ソニックブルー
- サイバーナチュラル アビディティ:ブルーグリーン、メタリックブルー
- V-ファイア:ミントブルー
- サイバーナチュラル ゲイル:ファインブルー
ライムイエローのラケットなら、シャープのイエローを合わせる組み合わせもあります。
よくある質問(FAQ)
Q. ジオブレイク50Sに合うガットは?
ヨネックスの推奨は、弾き重視ならサイバーナチュラル シャープ、球持ち重視ならサイバーナチュラル ゲイルです。
Q. ジオブレイク50Vに合うガットは?
スペック表の推奨は、弾き重視ならサイバーナチュラル アビディティ、球持ち重視ならV-ファイアです。公式ショップの商品ページでは、V-ファイアとV-アクセルが推奨とされています。
Q. ジオブレイク50VSに合うガットは?
スペック表の推奨は、弾き重視ならサイバーナチュラル アビディティ、球持ち重視ならサイバーナチュラル ゲイルです。公式ショップでは、サイバーナチュラル シャープとゲイルが推奨とされています。
Q. ジオブレイク50のテンションは何ポンド?
推奨張力は、ULが25〜35ポンド、UXLが20〜30ポンドです。迷ったら真ん中あたりから始め、2〜3ポンドずつ調整しましょう。
Q. 推奨ガット以外を張ってもいいですか?
問題ありません。推奨ガットはラケットの性能を引き出しやすい組み合わせの目安です。ただし、テンションは推奨範囲内に収めましょう。
まとめ
- ジオブレイク50の推奨ガットは、モデルごとに「弾き重視」と「球持ち重視」の2本
- 50Sはシャープ/ゲイル、50Vはアビディティ/V-ファイア、50VSはアビディティ/ゲイル(2026年スペック表)
- スピードを出したいなら弾き重視、コントロールを安定させたいなら球持ち重視
- テンションはUL 25〜35ポンド、UXL 20〜30ポンド。迷ったら真ん中から、2〜3ポンドずつ調整
- 大会前は1〜2週間前に張り替えて慣れておく
次の張り替えでは、自分のポジションと悩みに合わせて、推奨の2本のどちらかを選んでみてください。
